詩誌「詩人散歩」(平成21年秋号)
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 編集後記

    【表紙の話】

◇七月の下旬、東京に出た際に、しながわ水族館に行ってきました。なぜ、そうなったかといえば、それはNHKのテレビ番組「ふるさと一番」のせいでした。
◇お昼のニュースが終わりましたら、画面に石倉三郎さんが登場しました。この俳優さんのキャラクターには魅力を感じていましたので、そのまま見てしまいました。舞台は「しながわ水族館」でした。
◇番組のなかで、トンネル水槽を見て、イルカのショーを見て、お若い女性トレーナーのさわやかな姿を見て、一度行ってみようかということになったわけです。私も結構影響されやすいんですね。
◇東京都品川区の区民公園の南の端。東京湾につながる運河がすぐそばにあります。そのためでしょうか、潮の香りを感じながら入場しました。ちょうどイルカのショーが始まるところでした。テレビで拝見した女性トレーナーが男性トレーナーと共に登場します。二人のトレーナーは五体全部を使ってサインを出します。イルカはそれに応じてさまざまに動きます。トレーナーとイルカが一体となって繰り広げる素晴らしい光景がそこに現れます。
◇感動しながらデジタルカメラで何枚も撮影しましたが、そのうちの一枚が、表紙の写真です。女性トレーナーが右手を斜めに上げると、イルカは大きくジャンプしました。観客席から、オーッとどよめきが沸き上がります。
◇このあとトンネル水槽に入って頭の上を泳ぐ大きなエイに挨拶をしたり、水槽の中を群れをなして泳ぐ鰯たちが大きな口を開けたり閉じたりするのを飽きもせずに見ていたり、くらげはプランクトンだったんだと改めて認識しなおしたり、魚たちに感動しながら水族館を後にしました。
◇帰りがけ、売店でおみやげを物色しながら何かとてもうれしい気持ちになっていました。(浪)

    【本号投稿者】

中原 道代(長野県長野市中御所)
大戸 恭子(東京都杉並区高円寺北)
山口ハル子(宮崎県宮崎市佐土原町)
山本 恵子(東京都新島村本村)
織田 信雄(兵庫県神戸市北区 )
倉本佳代子(千葉県市原市)

    【奥 付】

詩誌『詩人散歩』平成二十一年秋号(季刊)
平成二十一年九月一日発行(通算第八十二号)
編集者・浪 宏友
発行者・菊地良輔
発行所・夕焼けクラブ ホームページ http://www4.ocn.ne.jp/〜yuyake/
詩人散歩編集部    〒380 0935
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