【表紙の話】

　長野市の多目的スポーツアリーナビッグハットを会場にして、毎年「産業フェアin善光寺平」が開催されます。この産業フェアは２００６年に始まり、今年で１０回目の開催となりました。私は最初から今年まで、１０回連続で出展しています。
　産業フェアが始まったとき、これは参加しなければいけないと思いましたが、経営コンサルタントには展示するものが何もありません。考えたあげく「無料相談」と「ビジネス縁起観ミニ講座」を思いつきました。
　どうなることかと思っていましたら、人生の悩み、職場の悩み、家庭の悩みなどの相談が持ち込まれました。ビジネス縁起観に興味を持って立ち寄ってくださる方も増えました。おかげさまで内容が豊かになりました。
　経営コンサルタントの大先輩が応援に見えてくださいました。毎年顔を見せてくださる方も生まれました。知らず知らずのうちに、賑わいが絶えないブースになっていました。
　なかでも、東京の友人が知人を誘って、毎年欠かさず応援に来てくれるのは実に嬉しい限りです。表紙写真は今年もブースに来てくれた友人たちと私です。
　詩人散歩の表紙は、私の撮影した写真で飾ることにしています。私以外の人が撮影したものは、平成二十年春号に公益財団法人国際開発救援財団（通称ＦＩＤＲ）から提供していただいた、ベトナムにおけるＦＩＤＲの職員の活動の様子を伝える写真だけでした。
　今回は、私も写真に入っていた方がよいということで、私以外の人が撮影しました。撮影者は本人の希望で伏せておきます。（浪）

　　　　【本号投稿者】

櫛田　令子（東京都杉並区）
伊藤　一路（東京都豊島区）
山本ルイ子（東京都豊島区）
大場　　惑（東京都杉並区）
中原　道代（長野県長野市）

　　　　【奥　付】

詩誌「詩人散歩」平成２７年冬号
平成２７年１２月１日発行(通算第１０７号)
編集者・浪　宏友
発行者・菊地良輔
発行所・夕焼けクラブ
　詩人散歩編集部
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