詩誌「詩人散歩」(平成29年夏号)
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 編集後記

    【表紙の話】

◇東京に住んでいたころは、馴染みの鳥と言えば、スズメ、カラス、ハトでした。そのほかの鳥も見かけましたが、馴染むまではいきませんでした。
◇長野に移り住み、裾花川の川筋を散歩するようになってからは、馴染みの鳥が増えました。アオサギ、シラサギ、ムクドリ、オナガ、ツグミなど、種類も増えましたし、出会う回数も増えました。このほかの鳥たちにも出会っています。
◇なかでも、すっかりおなじみになったのが、セキレイです。東京でもセキレイには出会っていましたが、身近な鳥という感じはしていませんでした。
◇セキレイは留鳥なのですね。春夏秋冬、いつでもお目にかかります。季節によっていろいろな表情を見せてくれますが、居なくなることはありません。
◇セキレイには、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイなどの種類があることを知りました。キセキレイは、お腹の羽根が黄色なのですぐわかりますが、セグロセキレイとハクセキレイは、なかなか区別がつきません。これは白い羽根が多いからハクセキレイだろうなどと、無責任に判断したりしています。
◇表紙写真は、散歩の途中で撮影したセキレイです。裾花川の流れに顔を出している石の上で、ポーズをとってくれました。
◇目の所に黒い筋が通っていますから、ハクセキレイだと思います。これは最近知った判別の方法です。(浪 宏友)

    【本号投稿者】

伊藤一路(東京都豊島区)
                    大戸恭子(東京都杉並区)
中原 道代(長野県長野市)
大場 惑(東京都杉並区)

    【奥 付】

詩誌「詩人散歩」平成29年夏号
平成29年6月1日発行(通算第113号)
発行者 菊地良輔
編集者 浪 宏友
発行所 夕焼けクラブ
詩人散歩編集部(E-mail harusazanka@ae.auone-net.jp)
〒380ー0935
長野県長野市中御所5丁目13番21号グランドハイツ御所106号