ぼちぼちと足をかばいて今日の日も一品で足りる一人の食事
梅雨の日の一時を空をみながらにふとんをほして匂あたたかし
名を呼べど答えなけれど命日と暮れてゆく日に一人経上ぐる
わびしさに涙する日も時にあり元気出してと一人言い聞かす