

| 喧嘩別れ 浪 宏友 |
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また 喧嘩別れした どうして なんで だめじゃない
昨日の夜も喧嘩別れだった
お仕事が終わっていつものところに行く
居た
どうして あのとき
なみだがこみあげて止まらない |
| 一粒のごはん 中原道代 |
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米をとぎながら ある人の話を思い出していた 「おれの奥さんはね ごはん粒ひとつ残さないで 食べてくれるおれを 結婚相手に選んでくれたんだ」 あの時の彼 いい顔していたなあ
私も一粒も流すまいと
なんだか外が静かだなあと思ったら |
| ビダハン族に学ぶ 伊藤一路 |
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アマゾンの深い森の中 「ピダハン族」と呼ばれる人たちがいる 彼らはとても特殊な生き方をしている 彼らには過去や未来という概念がない 朝昼夜という時間軸もない 彼らは眠くなったら寝てお腹が空いたら狩りに行く だから未来に夢をもったり不安になったり 過去の栄光に縋ったり失敗に囚われたりしない 今必要な事に集中し行動する そして彼らの尊敬すべきところは 悩んだり悲しんだり落ち込んだりする事が ほとんど無いという事 鬱になる人も居ない 全てを真似る事はできないが学ぶ事は多い もちろん先のことを考えて行動することも大切だが 考えすぎて今が疎かになっていないだろうか もっと今に集中して 良い結果が出て良い未来につながる そんな生き方に今シフトしようとしている |
| 四季のつぶやき 大戸恭子 |
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そばを食べ つるりつるりと 年を越す 幼子の 夢がいっぱい ひなあられ ゼラチンで まねごと羊かん 小豆入れ 少しずつ 指先荒れて 冬が来る 婦警する 男時計の 細い腕 オデンには いろんな奴が 入ってる |
| 無限輪廻 大場 惑 |
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人影が 歩いている 数知れず 歩いている 同じ方向に 歩いている ぶつかりそうになりながら 歩いている しかし だれもが 一人で歩いていると思っている ずっと向こうに 求めるものがあると思っている
だれも気づかないが |