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浪 宏友作詞集 「母さんの日々」 −作曲:平井哲三郎− |
お母さん お母さん わがままばかりの私に 優しい顔を曇らせながら 黙って支度をしてくれた 思えば 思えば 懐かしい お母さん お母さん ありがとう
お母さん お母さん
お母さん お母さん
お母さん お母さん
お母さん お母さん (1999年)
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浪 宏友作詞集 「霧の道」 −作曲:平井哲三郎− |
この霧の向こうに あなたが居る 私の知らない里にたたずんで ずっと待ちわびているという 哀しげな呼び声に導かれて はるばる訪ねて来たけれど あなたの姿は どこにも見えない
はるかな街を捨てて 私は来た
この霧の向こうに あなたが居る (1999年)
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浪 宏友作詞集 「愛の道」 −作曲:平井哲三郎− |
降りしきる雨の道を行く 傘もなく 体を寄せて ぬかるみに足を取られながら行く 冷たくて 重たくて 息たえだえだけれど なにひとつ辛くないのは ふたりして ひとすじに歩いているから
始めて歩く道を行く
どこまでも遠い道を行く (1999年)
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浪 宏友作詞集 「夜明け」 −作曲:平井哲三郎− |
暗い夜しか知らなかった私に 突然 夜が明け始めたから 私は 驚き 身を縮め どうしたらいいのかわからなくなった 深い闇ばかりに閉ざされていたから まぶしい光に何にも見えなくなった
ひとりぼっちのはずだった私に
朝日を浴びて立ち上がった私を (1999年)
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浪 宏友作詞集 「夢を求めて」 −作曲:平井哲三郎− |
ぼくは きみが 大好きだよ 走って 跳ねて 振り向いて 大きな声で 手を振って そんなきみが 大好きだよ だから きみと行こうよ どこまでも どこまでも 行こうよ きみとぼくとの夢を求めて ふたりで行こうよ
ぼくは きみと 一緒だよ
ぼくは きみと 生きてゆくよ (1999年)
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浪 宏友作詞集 「青春」 −作曲:平井哲三郎− |
緑の山に 鳥歌い 清き流れに 魚のかげ 広がる空に 雲流れ わがゆく道に 君ありき
歩めばゆかし 人の世は
呼べばこたえる 嬉しさに
ああ わが春は 伸びやかに (1999年)
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浪 宏友作詞集 「工場帰り」 −作曲:平井哲三郎− |
油まみれのぼくの顔を 笑ってきみは はずんで駆けてった 機械の音に掻き消されて 怒鳴った声は聞こえなかったけど こみ上げてくる熱い心は 工場の屋根を突き抜け広がった
仕事帰りの川の夕暮れ
ふたりで描いた夢の世界 (1999年)
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浪 宏友作詞集 「さようならは言わないで」 −作曲:平井哲三郎− |
いつも歩いた並木道 ぼくたちの心がかよう 今日は遠くへ旅立つけれど 忘れることは決してないだろう さようならは言わないで 笑って手を振って いつかまた会うその日を 眼と眼で誓う
ありがとう街の通り
明日は見知らぬ街を歩く (1999年) |