詩誌「詩人散歩」(令和7年春号)
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 編集後記

    【表紙の話】

◇私の住まいのすぐそばに、裾花川が流れています。裾花川は、すぐ先で犀川に流れ込み、犀川は間もなく千曲川と合流します。このあたりは、水に囲まれた地域という観があります。
◇裾花川も犀川も千曲川も、洪水の話しが伝えられています。犀川の脇にお堂があって、水神さまが祀られています。人びとの切実な祈りが聞こえてくるようです。
◇水神さまの前に公園があって、その向こうに桜の木が何本か立ち並んでいます。春になると、美しい花を咲かせてくれます。
◇春の温かな日に、妻と連れだって、桜を求めて犀川の堤防を歩きました。自宅から歩いて十分ほどのところです。堤防の外側に桜が満開です。気持ちが自然にのびやかになります。持参したカメラで空一杯に咲く桜を、次々に撮影しました。そのとき撮影した一枚を本誌の表紙にさせていただきました。
◇おだやかな日ざしの中、桜を楽しんでいる人が何人か見えます。私と同じようにカメラを構える方もいらっしゃいます。
◇草むらに赤いシートを敷いて、楽しんでいるご家族がありました。お母さんと就学前の男の子と女の子のようです。おやつを楽しんでいるのでしょうか。素敵な団らんのひとときです。(浪)

    【本号投稿者】

伊藤 一路(東京都豊島区)
中原 道代(長野県長野市)
大場  惑(東京都杉並区)

    【奥 付】

詩誌「詩人散歩」令和7年春号
令和7年3月1日発行(通算第144号)
発行者 菊地良輔
発行所 夕焼けクラブ
ホームページ http://yuyake-club.sakura.jp/

    編集者 浪 宏友
詩人散歩編集部
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